(画像:絵日記) ○月×日 はれのちくもり きょうはお母さんとひるから買物に行きました。
(効果音:スーパーの店内のザワつき)
(お母さん) そうそう、点字の勉強どうなってる?
(マナブくん) もうバッチリさ~
(お母さん) じゃあ、これは何て書いてあるの? お母さんに教えて
(マナブくん) 見せて~。(ジャムのビンをながめながら)えーと・・・。
(お母さん) どうしたの?
(効果音:ジャーン)G-10の登場
(お母さん、マナブくん) ワァ~~!
(G-10) マナブくん、困っているようだね。
(マナブくん) G-10、いいところへ来てくれた。50音全部おぼえたはずなのに、知らない点字があるんだよ。
(G-10) 実は、50音をおぼえただけじゃ点字をマスターしたことにはならないんだ! まだまだおぼえる点字はたーくさんあるんだよ!
(マナブくん) へぇ~、おもしろそ~!
(G-10) 点字には二マス使ってあらわすものがある。まず、そのひとつめ、にごる音から覚えていこう!
(マナブくん) オーケー!
(G-10) 例をあげてみていこう!まず、「が」の場合は、「てんてん」を表す⑤の点が先にきて、後ろに「か」をくわえるんだ。同じようにみていくと、「ガ行」はこうなるんだ。
(マナブくん) なるほど~
(G-10) さらに同じように「ザ行」は「てんてん」を表す⑤の点が先にきて、後ろに「サ行」。「ダ行」はこう。「バ行」はこう。さらにさらに「パ行」は「まる」を表す⑥の点の後ろに「ハ行」を加えればいいんだよ。
(マナブくん) なあんだ! カーンタンだね!
【まとめ】
・にごる音は、二マス使って表します。
・「てんてん」や「まる」を先に書きます。
・「てんてん」は、⑤の点で表します。
・「まる」は、⑥の点で表します。
【考えよう!!】
盲導犬は、見えない人・見えにくい人といっしょに歩く犬です。
盲導犬を見たことがありますか?