(G-10) さあ、ここでは「読点」と「句点」を覚えていこう。
(マナブくん) 文章の途中で出てくる、テンとマルでしょう。
(G-10) そのとーり! 例えば「きのうは、早く ねました。 今日は、あさから つりです。」 点字だとこう。「きのーわ てん はやく ねました まる きょーわ てん あさから つりです まる」
(マナブくん) なるほどー。てんはコレで、まるはコレなんだね。
(G-10) そう! てん、つまり読点は⑤と⑥の点であらわす。そして、まる、つまり句点は②と⑤と⑥の点で表すんだ。
(マナブくん) 読点と句点が入ることで、点字が読みやすくなるんだね!
(G-10) そして、段落の始まりは、二マス下げる。読点の後ろは一マスあける。句点の後ろに文が続くときは二マスあける。この3つのルールもしっかりおぼえておこう!
(マナブくん) あー、だからココとココがそれぞれあいているんだね。
【まとめ】
・点字の読点は、⑤⑥の点です。読点のうしろは一マスあけます。
・点字の句点は、②⑤⑥の点です。句点のうしろに文がつづくときは、句点のうしろを二マスあけます。
・文の書き始めは二マス下げて書いてあります。
【考えよう!!】
なれた道でも強い雨が降ったり、雪がつもったり、工事がはじまったりすると、とても困ります。そんなところでは、そばに行って、「いっしょに行きますか」と声をかけましょう。